Accounting Support

経理業務の支援

書類の回収から、記帳、月次の点検、決算の準備までの経理の流れを、貴社の実情に合わせて整える業務です。税務申告を担当する税理士がいる会社が、その税理士に渡す帳簿の質を上げる目的で、ご利用いただくことを想定しています。

監修:三上浩平(公認会計士・税理士)/最終更新 2026年9月29日

Target

対象の方

  • 経理の担当者が少人数、または経営者ご自身が経理を兼ねていて、月次の締めが遅れがちな法人
  • 決算のたびに、帳簿の修正や資料の不足が見つかり、税理士とのやり取りに時間がかかっている法人
  • 領収書、請求書、通帳の明細が、担当者ごと、または場所ごとに分かれて保管されている法人
  • 金融機関に、月次の試算表や資金繰りの資料を求められているが、作成に時間がかかる法人

資産管理会社の顧問をご希望の場合は、法人のお客さまのページをご覧ください。この業務は、税務顧問とは別の業務です。

What We Do

当事務所が行うこと

  1. 1

    現状の確認

    書類がどこから届き、誰が、どの順で処理しているかを、1か月分の実物で確認します。月次の締めまでの日数と、修正が多い箇所を数えます。

    ご一緒に
  2. 2

    書類の回収の設計

    請求書、領収書、通帳の明細、カードの明細の届く場所を一覧にします。届く日、受け取る人、保存する場所と名前の付け方を決めます。届いていない書類が一目でわかる一覧を作ります。

    事務所
  3. 3

    記帳のルールの整理

    取引先ごとの勘定科目、税区分、部門の付け方を一覧にします。判断に迷った取引は、その理由と結論を記録し、次回から同じ判断ができるようにします。

    事務所
  4. 4

    記帳の見直しと月次の点検

    記帳された仕訳を、重複、税区分の誤り、部門の付け漏れ、毎月ある取引の欠けの4点で点検します。預金や借入の残高が、通帳や返済予定表と一致するかも確認します。

    事務所
  5. 5

    決算の準備

    決算日の前に、減価償却、未払・前払、棚卸、借入金の残高など、決算で調整する項目の一覧を作ります。不足している資料は、決算日から逆算して依頼します。

    ご一緒に
  6. 6

    手順書の引き渡し

    設計した内容を、担当者が引き継げる手順書にまとめます。手順書を更新するときの決まりも書きます。

    事務所

Judgment

判断の分かれ目と注意点

  • 記帳を自社で行うか、外部に任せるか。仕訳の件数が月に数百件を超える場合や、店舗ごと、物件ごとに部門を分ける場合は、記帳のルールを先に決めておかないと、後で直す件数が増えます。
  • 税務申告を行う税理士との分担。この業務では、法人税等の申告書の作成と税務代理は行いません。申告を行う税理士が、どの形式のデータや資料を望むかを先に確認し、それに合わせて帳簿を整えます。
  • インボイス制度への対応。仕入税額控除を受けるには、原則として、適格請求書(登録番号の記載のある請求書)と帳簿の保存が要件です。取引先の登録番号の確認と、区分の記載を、回収の段階で行う設計にします。
  • 電子データで届く請求書の保存。電子取引で受け取ったデータは、紙に出力して保存するのではなく、電子データのまま、検索できる形で保存する必要があります。保存の場所と名前の付け方を、回収の設計で決めます。

Documents

必要な資料

  • 直近2期分の決算書と申告書
  • 総勘定元帳、または会計ソフトのデータ(お使いのソフトの名前をお知らせください)
  • 通帳の写し(または銀行明細のデータ)、カードの明細、借入金の返済予定表
  • 請求書、領収書の1か月分の実物(現状の確認のため)
  • 申告を担当している税理士の連絡先と、決算の日程

Period

期間の目安

業務の進め方と期間の目安

段階目安備考
現状の確認と設計2〜4週間書類の量と、関わる担当者の数で変わります
運用しながらの点検(1か月ごと)設計の後、3か月程度点検の結果をもとにルールを更新します
決算の準備決算日の2か月前から決算日から逆算して、日程表をお渡しします

実際の期間は、面談で書類の量と担当者の体制を確認して決めます。

料金は、業務の範囲と期間を確認したうえで、書面でお見積りします。金額は、料金のページに掲載していません。

FAQ

よくあるご質問

記帳そのものを代行してもらえますか。
記帳の仕組みを整える業務を中心にしています。記帳の実務を継続的に外部に任せる場合は、業務の範囲と件数の上限を決めて、お見積りします。
使っている会計ソフトを変える必要はありますか。
変える前提では進めません。現在のソフトの機能で、回収と点検の仕組みが作れるかを、先に確認します。
現在の顧問税理士との連携は必要ですか。
帳簿の形式を変更する場合など、申告に使うデータや資料に影響があるときは、顧問税理士と連携して進めることをお勧めしています。決算の時期に引き継ぎの資料が揃っていないと、申告の日程に影響するためです。
AIを使いますか。
業務の一部で、書類の読み取りや点検にAIを使うことを、ご提案する場合があります。その場合は、どの工程に使い、人が何を確認するかを書面でお示しします。詳しくは、AIを使った経理の仕組みづくりのページをご覧ください。

監修:三上浩平(公認会計士・税理士) 東京税理士会 登録番号 第144424号。制度の内容は2026年9月時点のものです。代表税理士のページ

Sources

出典

  1. 国税庁 インボイス制度の概要https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm

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